2013年6月22日、富士山およびその周辺域が「富士山―信仰の対象と芸術の源泉」として、世界文化遺産に認定されました。
そして年に引き続き、この富士山世界遺産(構成資産)のパノラマ撮影業務をさせていただくことができました。
実はこの場所は昨年撮影したのですが、その時には天気が悪くて富士山が見えないパノラマでした。
今回は非常に良い天気に恵まれ、近くで別の撮影があったので撮り直すことができました。
「須山口登山道(現御殿場口登山道)(すやまぐちぐちとざんどう)」
以下、「フジヤマNAVI」より抜粋。
須山浅間神社を起点とし、山頂南東部に至る登山道です。その起源は明確ではありませんが、古文書では1486年にその存在が確認できます。宝永(ほうえい)噴火(1707年)では、壊滅的な被害を受け、登山道の全体が復興したのは、1780年のことでした。資産の範囲は、現在の御殿場口登山道となる標高 2,050m以上と信仰の対象であった須山御胎内(おたいない)周辺(標高1,435から1690mまで)です。
場所:静岡県 御殿場市「須山口登山道」